好きっていうまでは
疑惑の美佳ちゃん
「まじ?あの美佳が帰ってきたんだ。
で?俺にもパーティーに来いと?」
「うん。だめ?ままが、陽輝もいないと心配って言うから」
「まぁいいよ。俺も彩華のこと心配だし。」
陽輝にこのまえの、美佳ちゃんのパーティーの件を陽輝の家で話した。
神木くんも来てくれることになった。
でも、美佳ちゃんは違う目的もあるように思える。
「じゃ、来週だからねー」
私は、陽輝に伝えてから家に帰った。
自分の部屋で、勉強をしていたら、数分もしないうちに誰かが来た。
「どうもー。どちらさま?」
ままが対応してるみたい。なら平気かな。
「あ。それはそれは!かっこいいですねぇ。
そこの部屋にいるから、どうぞ?」
ままったら、かっこいいですねって。
え?部屋にいるのは私。
も、もしかして…!