好きっていうまでは
「待ってた。めっちゃ綺麗だな。」
「ここの家、すごい手入れされてあるからね。
家具の趣味は、美佳ちゃん…」
「違う。彩華が綺麗ってこと」
私の顔は今、すごく赤くなってる。
「あー!2人ともぉ!イチャイチャしすぎっ」
美佳ちゃんがきて、私はすぐに離れた。
見られると、恥ずかしいし…
「さ、こっちよ」
私たちは、パーティールームに行った。
「アヤカ?」
片言でそう呼ばれて、振り向くと色白の男性。
「はい?」
「ボクだよ!クリスティ。覚えてない?」
クリスティ…?
あっ。
「私が、小学校の時にホームステイで一緒になった!」
「そう!よかっタ。覚えててくれて」