好きっていうまでは
俺らは結構話した。気づけばもう9時。

「わっ。やっば。もうこんな時間!?

ままに怒られちゃうわ。早く片付けなきゃ」

「うそっ。ごめん。早く片づけよ」


俺らは急いで片付けた。




「ごめんね、彩華が主役なのにバタバタしちゃって。」

「いいよー。それより!早く帰らないとじゃない?

私たちでよかったら途中まで送る…「平気っ!」

森はチラッと俺を見た。そうか、俺に気を使ってくれてんのか。

「でも、ひとりで夜歩くのはダメだよ。

送るから。待ってて、今コート取りに行くから。」

「あぁ。その点は大丈夫!ほーら、陽輝いるから!」
「は?なんで俺…うっ」

陽輝がなにかいおうとする前に、森が脇腹に1発グーパンチ。

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