好きっていうまでは


「彩華はなんでここにいるの?」

「ちょっとクラクラしちゃって。」

「大丈夫?寝た方がいいね」


クリスティは立ち上がって私の体を持ち上げる。

「えっ。だ、大丈夫だからっ。一人で行けるって」

私が暴れていると、保健室に誰かがまた入ってくる。

今度は先生だ。


「こら、そこでなにやってるの。

いちゃつくために、保健室があるんじゃないのよ?」

「い、、いちゃついてないです!」

私はとりあえず、ベッドで下ろしてもらい、寝た。

その寝た時間が5時限目だったのでもう帰る時間になってた。

るいが迎えに来てくれた。
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