好きっていうまでは


嬉しい気持ちのまま、今日が過ぎ去り木曜の朝6時。

私はうーんと伸びをして、支度を始めた。


8時に駅集合と言われ、私は陽輝と一緒にいく。

海に行ってから着替えるため、私はバッグに水着やタオル、日焼け止めなどを入れていた。

ピンポーンと音がなる。

『はい。』

『俺、陽輝。入っていい?』

『うん』

ちょうど着替えも終わっていたから家に通した。


「おはよう」

「ん。はよ。」

陽輝は朝はいつもこんな感じ。

少しテンションが低くて、声も一段と低い。

「髪の毛、三つ編みとか久しぶりだな」

「あ。そうかも。」

今日は片方にまとめて三つ編みをした。

中学の頃はよくやってたけど今はもうやってない。
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