好きっていうまでは


私はなれない手つきでコンタクトをつける。

わぁ。信じられないほど鮮明な視界。

「彩華…学校もその方がいいよ!めっちゃ可愛いっ!」

「えぇ?そうかな?それより、水着変じゃない?帽子も…」

「変じゃないよー!大人っぽい」

奈央と2人で更衣室から出ると、神木くんと陽輝が待ってた。


陽輝の上半身はよく見てたからなれてるけど、

神木くんのはちょっと見れない…。

なんか…恥ずかしい。


< 63 / 252 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop