王子様は偽物!?
生徒会室

前田先輩と二人きり

前田先輩は、たまにドキッとさせる

「こっち、おいで」

ほら、王子様スマイルで

「嫌です」

「会長の命令だよ」

会長の命令に逆らえないコトを盾に

「わかりました!」

私は渋々、会長の元へ行った

そしたら、いきなり腕を掴まれた

「わっ!」

「ほんと、前原って可愛いよね」

なっ!前田先輩の心臓の音が聞こえる

「なぁ、俺のことどう思ってる?」

えっ、、、いきなりなに

「どおって、生徒会長と書記って感じですかね」

「はぁ、君はほんとに馬鹿だよね」

ば!馬鹿!?

「ゆってくれないなら、キスするよ」

き!キス!?ほんとに、この人わ!

前田先輩なんか、好きじゃない!

「キスなんて、ダメに……」

えっ?!ち…近い
こんなに、近いとドキドキしちゃいますよ///

「書記のくせに会長の命令に逆らうの」

「会長、顔ちっ近いです///」

「顔真っ赤だよ?可愛いw」

はっ恥ずかしいよ///

「も、もぉ離してください///」

「えっ、ヤダ」

ヤダって、子どもじゃないんですからっ!
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