王子様は偽物!?
次の日

私は前田先輩に呼び出された

しかも、生徒会室に

「生徒会長、話ってなんですか?」

「あー、俺と付き合って」

「また、ですか。何回もいい…」

「本気だから」

「ぇっ…」

前田先輩本気なの?

だって、前田先輩学園内一の王子様じゃないですか、表面だけど

「お前のコトほっとけない」

「どーいう意味ですか?」

「だからっ!翠音のコト守りたいんだよ」

えっ//////

先輩…私のこと翠音って…///

「私も…好きですよ///会長のコト」

ゆ…ゆっちゃった!

「なぁ、いい加減さ、会長って言うの辞めて」

「えっ?だって、会長は会長じゃ…」

「ダメ、ちゃんと翼って呼んで」

えっ///翼って呼ぶの…

「は…恥ずかしいから嫌です//」

「ダーメ、会長の命令」

「わ、私が会長の命令に逆らえないコト知ってるくせに…///」

「早く」

「っ…翼…///」

「よくできました」

「えっ…」

また、キスされてる

でも、嫌じゃない

嬉しい

「ん…はっ…」

先輩の熱で溶けそう…///

私…会長のペースに巻き込まれちゃった

でも、俺様な会長も王子様な会長も

どっちも大好き

「もぉ、終わりですか?」

って!私なに言ってんの!?

会長も驚いてるよ!

あーもー!私のバカ!

「もっかい、キスしてほしいんだったら、キスして下さいって頼みなよ」

「い…嫌ですよ」

そんなコト言えるわけない///

「会長の命令だ」

「もぉ、キスして下さい…///」

「よくできました」

この後、私は甘くてトロけるようなキスを何回もされました。

会長…大好きですよ♡
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