君が救ってくれた
輝蘭「志!志!」

泣きながら
俺の名前を必死に呼ぶ輝蘭に

志「輝蘭、俺はもう、助からない」

輝蘭「だめ!うちには志しか
いないのに!」

泣くな笑ってくれ
最後に笑ってくれよ
笑ってる輝蘭が見たい

志「笑えよ」

俺も笑うから

輝蘭「笑えないよ!」

志「輝蘭」

志「世界で一番愛してる」

輝蘭「やだ!やだ!いかないで!
おいていかないで!」

俺はいつでも輝蘭のことを見守っているからな

俺たちが生まれ変わった時に
また、会おうな
そしたらまたお前に
たくさんキスして
愛情をたっぷりそそいでやる
そんでもってお前の初めても
奪ってやるから覚悟しとけよ?

愛してる
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