君が救ってくれた

嵐「…」

輝蘭「これが事故のときの話」

嵐「わるい」

輝蘭「何で謝るんだよ」

輝蘭「何かこのやり取り
志ともやった
やっぱ兄弟だな」

嵐「志とは仲がよかった
ブラコンって言われてもしょうがないほどにな」

輝蘭「そうだったみたいだね
嵐の話は志から聞いてたらしいね
忘れてた」

嵐「無理して笑うなよ
目に涙ためて笑うなよ
泣きたいとき泣けよ」

嵐はあのときの志みたいに
抱きしめてくれた

輝蘭「ありがとう」