君が救ってくれた

嵐side

正直なんて言えばいいか
わからなくなってきた
とりあえずわかったのは
輝蘭はひとりで何もかもを
抱えすぎてる
こいつを助けてやりたいけど
心を開いてくれない限りなにも出来ない

嵐「じゃあ、その再婚の連れ子に
頼ってみれば?」

輝蘭「出来るわけないじゃん
相手はどんなやつらかも
わからないのに」

嵐「やってみなきゃわからないだろ?」

輝蘭「うちは志以外信じられない」

嵐「弱虫、情けない
こんな奴と付き合ってたのか?
俺の大事な弟は」
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