君が救ってくれた
「あんた、輝蘭?」
そう聞くとそいつは振り返った
「誰だ、あんた」
可愛い見た目とは裏腹に男っぽい性格を
していることがすぐわかった
「俺、姫崎 雷。ここの長男」
「義理兄弟がいるなんて聞いてねぇ」
「聞いてないの?」
「チッ」
舌打ちをするまでのことか?
「俺以外にあと3人いるぞ?」
「あっそ」
そう言ったまま輝蘭は突っ立ってる
「入んねぇの?」
「部屋の場所わからない」
「何も聞かされてないのか?」
輝蘭は即頷いた
輝蘭の母親、美々さんは見た事あるけど
すごく優しそうな人だった
大事そうな事は忘れなさそうな人なのに
そう聞くとそいつは振り返った
「誰だ、あんた」
可愛い見た目とは裏腹に男っぽい性格を
していることがすぐわかった
「俺、姫崎 雷。ここの長男」
「義理兄弟がいるなんて聞いてねぇ」
「聞いてないの?」
「チッ」
舌打ちをするまでのことか?
「俺以外にあと3人いるぞ?」
「あっそ」
そう言ったまま輝蘭は突っ立ってる
「入んねぇの?」
「部屋の場所わからない」
「何も聞かされてないのか?」
輝蘭は即頷いた
輝蘭の母親、美々さんは見た事あるけど
すごく優しそうな人だった
大事そうな事は忘れなさそうな人なのに