作品、読まさせて頂きました。
主人公の松井は赴任先の学校で、初めて顔を合わせた伊東ももに恋心を抱く。
しかし伊東ももは赴任先の学校の生徒、教師と生徒、それは叶わない恋-……
伊東ももには一つ上の彼氏もいて、彼女をよく知る同級生の九条の存在もいて、彼女に恋をする日々、彼女の周りにいる男に嫉妬をする日々。
けれど確実に近づいていく距離-……
教師と生徒という禁断の恋、主人公の松井が叶えたい想いと叶えてはならない現実に揺れる姿がより文章から強く伝わり、物語の世界観にすぐに引き込まれます。
嘘は嫌いだと言う彼女がついた嘘、彼女の想いがたくさん詰まった手紙、ラストに向かえば向かう程に切なさが詰まった作品です。
けれど心温まるラストがあなたを迎えてくれます。
是非、こちらの作品、読んでみて下さい。