PURELove..★
そんなこんなで

やってきた夏祭り。





浴衣着て


慣れない化粧。






『お待たせッ!』














『似合うじゃん。』









思わず笑みがこぼれる。









屋台まわって

金魚掬いしたり、


一緒にかき氷食べたり





最後の花火の時

急に広瀬が





『なあ、お前噂聞いただろ?』






『……。』







『なんで俺に何もいってこね−の?』






『本当なの?』





やばい泣きそう。






『なわけないじゃん!』





『本当?』





一気に溢れだした涙。





『本当だよ。そんな噂たっても希恵なんもいってこね−から、
俺の事なんかどーでもいいのかと思ったんだよ。』







広瀬の声が震えてるのゎ
気のせい?










『だって、信じてるからね。不安だったよ。でも信じてるから!』









『…うん。ありがと』
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