君に贈るウタ
3.両親へ
大事な両親へ

いつも遠くから見守ってくれている両親。

それが当たり前だと思って感謝することをわすれてた。

僕が道を踏み外しそうになった時、本気で叱ってくれた。

僕はまだまだ子供で素直に親の言葉を受け入れることができなかった。

今、落ち着いて考えると親が叱ってくれる分だけ僕は愛されてると思うんだ。

喧嘩して、『この家に産まれなければよかった!!』って言った時、お母さんは悲しそうだった。

僕もあの言葉は言ってはいけないと思っていたのにその時の感情のほうが勝ってたんだ。

過去はもう戻らない。

たくさん酷いこと言って傷つけた。

本当に…ごめん。

僕の親でいてくれてありがとう。

直接は恥ずかしいけど文字にしてならいえることがある。


この家に産まれてよかった。

愛してくれてありがとう。

僕の宝物は…

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