君の身体を愛してる!!

そうして俺は彼女……
宮下 明菜の彼氏……いや婚約者として付き合っています!!


『なあ、マジで俺の妹と結婚する気か?』

「マジマジ。超マジだ
明菜 ( の身体 ) を誰にも渡したくないからね」


俺は学校が終わると、すぐに明菜の家で
明菜が帰ってくるのを待っている

俺の友達……宮下 那月は
俺の様子を見て顔を顰めていた


『どこがいいんだよ、アイツの』

「身体♡」

『うわっ、最低だな』

「お兄さんに言われたくないよ」


俺は那月に笑顔で答えると
那月は、気持ち悪ぃと言って冷蔵庫からジュースを取り出し飲んでいた


「まだかな〜?
ああ、明菜…君が恋しいよぉ」

『お前、マジで気持ち悪ぃぞ』

「お兄さんに言われたくないよ」

『お前にお兄さんとか言われたくねぇ〜』


お兄さんで合ってるじゃないか!
将来、君の妹の夫になるんだ
お兄さんと呼ぶのは合ってるだろ?


< 7 / 17 >

この作品をシェア

pagetop