キミ依存症


「俺は大江奏多と言います。ずっと好きでした」



彼の"好き"はとても特別に聴こえた。



今まで生きてきた中で一番嬉しい言葉だった。




「だからこれから、ちゃんとあなたと始めたい。だから……」



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