鈍感ちゃんと意地悪くんの初恋物語
ぽんぽんと頭を撫でられて、納得はしてないけど仕方ないから頷いた。
机の上に衣装の入った大きな袋を置いて、皆の手伝いをする。

「なんか知らんが、楽しみにしてるからな?」

クラスメイトは口々に励ましてくれたけど……。
明日、あたしには不安しか、ない。
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