鈍感ちゃんと意地悪くんの初恋物語
また、騙したわね?!
なんでまたあんたとワンセットみたいになってんの?!
こんなことして楽しいの?!」

きっと睨むも、周囲ははははと笑うばかり。
どうしてこうなるのよ、もぅっ!

「意味わかんないっ!」

「意味わかってないの、お前だけだからな?
マジで」

「はぁ?」

言い合いを始めそうになるあたしと瀬田を、委員長が止める。
もう、ホームルーム始めるから、と。
< 107 / 246 >

この作品をシェア

pagetop