鈍感ちゃんと意地悪くんの初恋物語
「ふふ、青い?
ちょうどいいね?
これでいい宣伝ができる……」

よしよし、と頭を撫でられた。
なんなの、意地悪したり優しくしたり、意味わかんない!

「……置いてってごめんな、そっか、本当は怖かったんだな?」

「うるさいバカ!
一人で出てこれたもん、怖くないよっ!
バカ!」

「おい、二回もバカ言うなバカ」
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