鈍感ちゃんと意地悪くんの初恋物語
「わ、魔女さんだ!」

「魔女さん! 魔女さん!」

「え?」

気がつくと、小さい男の子と女の子が、あたしを見ていた。
なんだろう、このキラキラした瞳。
可愛いなぁ。

「こんにちは!」

「わぁぁぁ!
魔女さん喋った!」

「こんにちは!」

ふふふ、可愛いなぁ。
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