鈍感ちゃんと意地悪くんの初恋物語
「や、ありさ、何するの?」

「ふふふ、いいじゃん! 行こうよ!」

なぜこの子、こんなにノリノリ?
よくわからないけど、瀬田とあたしとありさは、外へ出た。

確かに外は、色んな格好の人がいて、あたしと瀬田がお揃いでウエディングしてても別に目立ちはしなそうだった。
そう言えば、あたしさっきまで魔女だったしなぁ。
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