鈍感ちゃんと意地悪くんの初恋物語
「……?
……あ、ほらまた!
なんでキスしちゃうの?!」

ますます紅みの増す頬を両手で抑えて、瀬田を睨みつける。

「バカ美空!
お前はいい加減、俺の彼女になれ!
バカ!」

「……?
せ、た……?」

いきなりなんだっての?
え、これって……?
告白……?
って、やつ……?
< 183 / 246 >

この作品をシェア

pagetop