鈍感ちゃんと意地悪くんの初恋物語
いつもとおんなじようで、今日から違う関係になったあたしと瀬田。
今日という日は、一生の思い出になるんだろうな。

チョコケーキをかじりながら瀬田を見上げると、嬉しそうにこちらを見つめて笑っていた。

恥ずかしくなって俯いて、紙パックのカフェオレにストローを差した。

-END-
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