鈍感ちゃんと意地悪くんの初恋物語
ありさ
ありさは、中学の頃からの仲良しだ。
中学の2年3年と同じクラスで、あたし、瀬田、ありさはよく3人一緒に過ごした。
ありさは高校に入ってクラスが別れてしまったけれど、時々こうやってお昼に遊びに来てくれる。
「ありさ、久しぶりだねぇ。
そっちのクラスにも友達いるんだろうけど、もっとしょっちゅう遊びに来てくれたらいいのに!
あ、それともうちらが行こうか?」
「うちらって、美空。
瀬田君とワンセットなんだ?
相変わらずだね、二人は」
くすくす笑いながら、ありさはお弁当箱と水筒を手早く用意した。
中学の2年3年と同じクラスで、あたし、瀬田、ありさはよく3人一緒に過ごした。
ありさは高校に入ってクラスが別れてしまったけれど、時々こうやってお昼に遊びに来てくれる。
「ありさ、久しぶりだねぇ。
そっちのクラスにも友達いるんだろうけど、もっとしょっちゅう遊びに来てくれたらいいのに!
あ、それともうちらが行こうか?」
「うちらって、美空。
瀬田君とワンセットなんだ?
相変わらずだね、二人は」
くすくす笑いながら、ありさはお弁当箱と水筒を手早く用意した。