鈍感ちゃんと意地悪くんの初恋物語

先生が入ってきてホームルームが始まって。
時々、後ろから高橋君が堪えているように笑う声が聞こえたのが今朝の不思議現象だった。

「どうしたんだろね、高橋君」

「さぁな」
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