鈍感ちゃんと意地悪くんの初恋物語

「ふーん、ほーぉ。
よーくわかったぞ、美空」

「え、何?」

「はい、委員長!
もし俺を、と言うのなら、相手が立花じゃないと、出ません!」

「ちょっと!
あたしを巻き込まないでよ!」

つい、立ち上がってしまった。
< 73 / 246 >

この作品をシェア

pagetop