鈍感ちゃんと意地悪くんの初恋物語
心配しなくていいよ?
と、ガッツポーズを作りながら笑いかけると、中川さんは最初きょとんとしていたけど、

「うん!」

と、嬉しそうに笑ってツインテールを揺らしながら席に戻っていった。

「あ~あ、ダメだなぁ、瀬田……ぷっ」

高橋君、今日はよく笑うなぁ。
< 83 / 246 >

この作品をシェア

pagetop