何度生まれ変わってもまた君に恋をする
やばい!!電車の時間ギリギリだぁ〜………



半泣きになりながら猛ダッシュして、何とか電車に駆け込む。



「間に合ったぁ〜………」



ほっとため息をついていると、ふと視線を感じた。



何………?何か、乗客の皆さんにめっちゃ見られてるんですけど!!



何かおかしいのかな……



前に立ってる男の人…………顔が赤い………?



ちょっと不安になっていると、



「「みーれーんっ」」


「うわぁっ!」



幼馴染の結ちゃんと亜里沙ちゃんがいた。



「結ちゃん、亜里沙ちゃん、おはよう!!」



「おはよ。朝から猛ダッシュで来てる女の子も珍しいわよ?」

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