黒い鳥

雀side


雀（はっ？この人何言ってるんだろう）

迅「しかも、だーい好きな迅ちゃんが愛にいたのに再会のはぐもねーのかよ？」

雀「ｷﾓ」
雀「そーじゎないわ、私にこんな変態な幼なじみはいない、居たとしても私は覚えてないんで……さ、さよなら」

迅「そーはいかねーよ、まぁお前の残念な脳みそだったらそんなこともあるかと思ったがここまでひどいとは……」

雀「かなり失礼」

迅「まぁ、そのうち思い出すだろ」

雀「適当」

迅「しゃーねだろ」

雀「ほんとはどうでもいいんろ」

迅「んーーどうだかね」

雀「しかし、なんだ！ようやくお隣さんができたと思ったらそれが担任の先生で、しかも幼なじみね……」

迅「うれしくねーの？」

雀「いや、別に……」

迅「ふーん、へーーー、」

雀「なによ」

迅「いや可愛いところもいがいとあr」

？１「あーーーー迅様、姫様ナンパしてるーーーーー！」

？２「ちょっと迅様！ここ姫様の家のまえですよ！見られたらどーするんですか！」

迅「あ？家の前以前にこいつが姫さん」

？２「えっ！そーなんでかぁ！！！し、しつれいしました！」

？１「へーこの人が姫様」

雀「何このショタの×２」

？２「も、もも申し遅れました！僕は迅様の家来？」

？１「家来？なの？様（笑）の？ｗｗｗ」

？２「どーなのでしょうか、迅様！」

迅「ん？下僕」

？１「じゃぁ、下僕の白丈でーす！」

？２「同じく、黒丈です」

雀「ちょっと先生、こんな中学生に」
白丈「中１です～」

雀「こんな中学一年生に下僕なんてさせてるんですか！？」

迅「いや、変な勘違いすんなよ？俺のまぁ
召使？」

雀「中学生が？」

黒丈「そーです！」

雀（絶対先生やばいよ、関わったら同罪とかにならないかな？）

白丈「姫様いい匂いする！」

雀「！？どーゆこと？てか何その姫様？」

白丈「だって姫様でしよ？」

雀「なにそれ」

白丈「だーかーら！姫様って香華様の生まれ変わりでしょ？」

雀「たれじゃそれ？」

迅「香華様ってのは妖のまぁ、女王だったやつのことで、お前はその生まれ変わり」

雀「はっ？」

黒丈「姫様、人には見えてないやばいもの見えるでしょ？例えば幽霊的な」

雀（なんで知ってんの？やっぱりやばいヤツなんじゃ……）

迅「今はまだ向こうから手は出さないけど次の17になる誕生日からは何が起こるかわかんねーぞ？」

雀「例えばどーなる？」

白丈「例えば食われる」
黒丈「誘拐される」
迅「ひどい時はゆっくり血を抜かれたり痛めつけられたり、意識があるけど体のすみから食われる」

雀（いやいやいや、何かのじょーん、、）

迅「冗談とかじゃないからな？」

雀「信じられるわけ……どこの中二病だよ」

迅「冗談だと思ってるなら誕生日まで待てばいいじゃねーか、その日を過ぎたらどーなるかわかってるけどなｗｗｗ」

白丈「姫様誕生日までどのくらい？」

雀「いや……今日なんですけど」

迅「はっ、じゃぁ明日どうなるのか楽しみだな」

雀「いや、ちょっと！」

迅「じゃーなせいぜい死ぬなよ～」

白丈「姫様死なないでね？」

黒丈「姫様さようなら、どうかご無事で」



雀「はっ？ちょっ、ちょっと！」