格差恋愛
それにしても歩いても歩いてもつかない
気が付けば周りは全く知らない景色になっている
だんだんと日が沈み、辺りは暗くなってきた
そうだ、確かスマートフォンでマップの昨日があったはず
それを見ればどうにかなるかもしれない
私は鞄の中をがさごそと探してみる
おかしいな…
スマートフォンが見当たらない、、、
「もしかして…」
さっき転んだとき落としたのかも
私は急いで転んだ場所に戻ったけどスマートフォンはどこにも落ちていない
どうしたらいいんだろう…
これじゃあ誰にも連絡もできない…
私は途方に暮れて立ち尽くした