格差恋愛
自分の部屋に入るとベットにパタンと倒れこんだ




目を瞑ると碧維君の顔が浮かんでくる






公園で私を見つけてくれた時、ギュッと抱きしめられたあの感覚
まだ体に残ってる






私は手をクロスにして自分を自分で抱いてみた






思い出すだけでドキドキが止まらない






碧維君の匂い
初めてあんなに近くで感じた






あの感覚
忘れたくない







次はいつ会える??






筆箱、渡しに来てくれるかな??





碧維君は今何してるんだろう?
もう寝てる?
まだ勉強してるかな?





そんな風に碧維君も
私のこと考えていてほしいな





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