RPG伝説
ソラ side.


僕は今勇者を捜している
数年前、何者かによって勇者は1人残らず滅ぼされた
だけど僕は最強と言われていた勇者達がたった一夜にして滅ぼされたなんて信じられなくて、色々な人に聞き込みをしたり、情報を集めたりもした

そしてついに、不思議な雰囲気をかもし出す老人から情報を掴むことができた
その老人は『ノアのことじゃな。なら、会わしてやろう』
と言ったのずっと着いて来たけど


「森…?」


薄暗い森でなんだかきみが悪い
本当にここに勇者がいるのかな?


『ここがワシの家じゃ、そこに座っとけ』


あ、ここってもしかして


「精霊の住む幻の…」

『そう、ここは神精林じゃ、ちと、待っておれ。すぐにノアは来るであろう』


やっぱり!不思議な感じがしたからまさかとは思ったけど、本当にあったんだ!
精霊の集まる幻の里
…これまで誰もたどり着いた者はいないといわれている
僕、たどり着いちゃったよ!!
無駄に上がってくるテンションをどうにか収め顔を無表情に戻した

< 6 / 28 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop