四季の恋 ~春の始まり~

「早く行かないと席なくなっちゃうから
ナツキ、早く」


急かすようにナツキの腕を引っ張る私。




「なぁハルカ
あの子の隣も空いてるよ」







私が予想していたイヤな予感が
当たってしまった気がした。



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