幼なじみ≒恋人
「なんでも♪梨杞に任せる」
「はぁ〜…」
た…溜め息!!?
俺なんかまずいこと言ったかぁ??
「なんでもいいが一番困るんだよね…」
「梨杞が作るもんは全部うまいからなんでもいいんだよっ」
「もうッ!!真面目に答えてよね!!春斗に聞いたあたしがバカだった…」
真面目に答えたんですけどねぇ;;
必要な物を次から次へと籠の中に入れてくけどー…
ちょっと買い過ぎじゃねぇ??
まぁ、楽しそうだからいっか(笑)
「おもっー…」
やっぱ買い過ぎだ!!
重すぎ…
「春斗こっちッ!!」
「はぁ!?家はこっちだろ??」
真っすぐ行けば家なのに違うほうへ行ってどうすんだよ??
「ちょっと遠回りしてこうょ♪」
「この大量の荷物を持ってかぁ??」
別に遠回りしても何もないし…
「じゃぁあたしが持つ!!だから行こう??」
梨杞が持つなんて無理だなぁ
てか頑張って持とうとしてるとこ可愛すぎ。
そんなに行きたいのか??
「持てないだろ??」
持てても数歩しか歩けない状態だ
「もぅぃぃ…。帰ろ…。」
そんな淋しそうな顔すんなよ…