幼なじみ≒恋人



ガチャッ…

「ただいまぁ〜☆」



リビングの机の上に荷物を置いて


「はぁ〜…重かった;;」



「春斗ありがとう」


まぁ、梨杞の笑顔が見れるならずーっと持ってたって構わないなっ(笑)


「じゃぁ、春斗は疲れただろうから座ってゆっくりしてて!!」


梨杞に背中を押されてソファーに座らされた

「俺は大丈夫だからなんか手伝うよ」


「あたし一人で大丈夫だからここに座ってTVでも見ててッ♪」



そう言うと梨杞はキッチンに行ってしまった



梨杞に言われたらとおりにTVを見ようとしたけど…



チャンネルを変えても特に見たい番組がない;;



TVより梨杞が気になって気になってしかたない!!




だからTVを消して梨杞を見てることにした


見てて思ったんだけど…


めっちゃ機嫌よくない??
なんかいいことでもあったのか??



それにしても

俺の存在忘れてんじゃねぇーの??



俺が見てることにも気付いてないし……



梨杞を側で見てるのも幸せだけどさぁ〜



やっぱ少しは構ってくれないと

俺拗ねちゃうぞッ!!
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