幼なじみ≒恋人
「"あの頃よりは"って…梨杞、覚えてるのか??」
かなり昔の話だから覚えてないと思ったけど…
「覚えてるよ!!でも春斗が覚えてるとは思わなかったなぁ〜」
「失礼なやつだなぁ;;ちゃんと覚えてるって!!」
さっきまで
忘れてたけどね;;
「じゃぁ…プレゼント何が欲しい?…///」
プレゼントっていわれても…
梨杞が側に居てくれたらそれだけで満足だからなぁ〜
それよりー…
微妙に顔が赤くなってるのは…
気のせいか??
「考えとくってのはダメか??」
「はぁー…やっぱ覚えてないじゃん…」
えっー……!?
やっぱあのあと俺…
何か言ったんだ
でも何を言ったんだ??
「土曜日に一緒に買い物行こう??」
「えっ??」
「その時に春斗が欲しいって思ったものをプレゼントするからぁ!!」
怒ってねぇのかぁ??
いつもどおり
片付けを始めたけど;;
あ゛ー…
なんでさっき思い出さなかったんだよ!!
思い出さないと
絶対…
今すぐにでも思い出さないと…
梨杞には…
梨杞だけには嫌われたくねぇーからぁ……