桜舞う季節
「信じて無いですよね」

「…」にこっ

嘘らしい笑顔で返してきた

「あの、私痛いのやです。」

「だから。?」

「殺るの殺らないのかはっきりしてください。」

「僕は。」


「君に死んでほしくないな…」

「は?」

「でも、どうなるかなんて僕に関係ないしー」


(…泣きたい、なんかもぉ、本当にやだ、何が嫌とかじゃなくて全部に対して呆れたし。どこにいったって私は、馬鹿にされておわるんだ)



「私、死にたいです。でも、生きていたいです」


「じゃー、生きれば?」


「生かしてくれるんですか?」

「それは知らない」

「なんですかそれ。」

「いきたきゃ生きられるようにしろってこと。」


< 8 / 8 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

タイムスリップいたしました。

総文字数/2,628

歴史・時代11ページ

表紙を見る
繋がりを持ちたくって。

総文字数/3,922

恋愛(純愛)12ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop