一匹狼と言われる君
浮き足だった教室
五人グループ それぞれ作れと
楽しそうに散らばるみんな
動かないのは君だけ
まるで どうでもいい と言うように
ただ座ってる 一人で
みんなが席につく頃に君が動く
人数足りないとこ探して
綺麗な字で名前書く
変わらない表情は
何を思っているのかわからない
席に戻った君は
また本を読み始める
誰かが言う
かっこいい と
いつも一人で
堂々としている君がかっこいい って