青空の下で
わたしの中で、このままの関係を壊したくないと言う気持ちと、彼女になりたいと言う気持ちが葛藤している。
まだ高校生になったばかりのわたしには恋というものがよく分からず、誰にも相談出来なかった。
夏休みに入り益々3人で遊ぶことが多くなった。
その日は匠海さんも匠磨さんも予定があり、一人だったので祐実の家に遊びに行った。
そして自分の今の気持ちを話した
「楓は匠海さんが好きなんじゃないの?」
「そうかなぁ~自分でもよくわからないんだよね」
「祐実も恋とかはよく分からないけど、誰かと一緒にいたい、その人のことをもっと知りたいって思うってことがきっと好きって事なんじゃない?」
それでも自分の気持ちが曖昧だった。
「お兄ちゃんに相談してみれば匠海さんと仲良いみたいだから」
「でもバカにされそう」
悩んだ挙句、誰かに聞いて欲しかったから、お兄ちゃんに相談した
「お前やっと自分の気持ちに気付いたの?」
「お兄ちゃん知ってたの?」
「お前が匠海と話すとき顔に『好きです』って書いてあんの!」
「匠海さんは知っての?」
「アイツはたぶん知らない。と言うより鈍感だから気付いてない」
良かった匠海さんにバレてなくて。
もし気付かれてたらどんな顔して会えばいいか分からないだもん。
まだ高校生になったばかりのわたしには恋というものがよく分からず、誰にも相談出来なかった。
夏休みに入り益々3人で遊ぶことが多くなった。
その日は匠海さんも匠磨さんも予定があり、一人だったので祐実の家に遊びに行った。
そして自分の今の気持ちを話した
「楓は匠海さんが好きなんじゃないの?」
「そうかなぁ~自分でもよくわからないんだよね」
「祐実も恋とかはよく分からないけど、誰かと一緒にいたい、その人のことをもっと知りたいって思うってことがきっと好きって事なんじゃない?」
それでも自分の気持ちが曖昧だった。
「お兄ちゃんに相談してみれば匠海さんと仲良いみたいだから」
「でもバカにされそう」
悩んだ挙句、誰かに聞いて欲しかったから、お兄ちゃんに相談した
「お前やっと自分の気持ちに気付いたの?」
「お兄ちゃん知ってたの?」
「お前が匠海と話すとき顔に『好きです』って書いてあんの!」
「匠海さんは知っての?」
「アイツはたぶん知らない。と言うより鈍感だから気付いてない」
良かった匠海さんにバレてなくて。
もし気付かれてたらどんな顔して会えばいいか分からないだもん。