青空の下で
「駅に行くと楓ちゃんがないてたんだ、俺は直ぐにあの時の子だって分かったでも…」


でも…なに、気になる

「楓ちゃんは俺のこと知らないからどうしたらいいかわからなくて…でも困っている楓ちゃんをみて、勇気だして声かけたんだ」


わたしと匠海さんは出会う運命だったんだ!!


「匠海さん!!」


「んっ?」


「わたし匠海さんが好きです。」


「えっ?」


「匠海さんが事故にあって意識がないって聞いて、もう話せないかもって思った時に気が付いたんです。だからわたしと付き合って下さい。」


「先に言われちゃった。俺も楓ちゃんのこと好きだよ、多分、あのお年寄りを助けてた姿を見たときから」


「それって…」


「楓ちゃんと一緒♪」

やっと伝えられた


「それにしても、今日は雲1つない青空だったね」


「そうですね」


< 26 / 28 >

この作品をシェア

pagetop