涙があふれてく。
そう、私と美羽はクラス違うんだよぉー。
私は2組で美羽は5組。
友達できるかほんとに不安でしょうがないんだよね。
「じゃあまたあとでね! 頑張りなよっ」
美羽は自分の教室へと入っていった。
不安を募らせながら教室に入り席に座る。
席は窓際から2列目の3番目。
クラスの雰囲気は悪くないけどやっぱ話しかけられなくてそわそわする~。
「ねぇ、どこ中?良かったら仲良くならない?」
後ろの席の女の子が笑顔で話しかけてきてくれた。
「えっと、南沢中だよ?わかるかな」
「うちの中学と近いねっ! 私、木下祐菜(キノシタユウナ)、東沢中だよよろしくねっ!」
「神田沙知です、よろしくね」
祐菜はすごく明るくてハキハキしゃべる子だった。
これならなんとか楽しく学校生活が過ごせそうとそれまでは思ってた。
私は2組で美羽は5組。
友達できるかほんとに不安でしょうがないんだよね。
「じゃあまたあとでね! 頑張りなよっ」
美羽は自分の教室へと入っていった。
不安を募らせながら教室に入り席に座る。
席は窓際から2列目の3番目。
クラスの雰囲気は悪くないけどやっぱ話しかけられなくてそわそわする~。
「ねぇ、どこ中?良かったら仲良くならない?」
後ろの席の女の子が笑顔で話しかけてきてくれた。
「えっと、南沢中だよ?わかるかな」
「うちの中学と近いねっ! 私、木下祐菜(キノシタユウナ)、東沢中だよよろしくねっ!」
「神田沙知です、よろしくね」
祐菜はすごく明るくてハキハキしゃべる子だった。
これならなんとか楽しく学校生活が過ごせそうとそれまでは思ってた。