アイドル君と私


拓海のストレートな言葉に廉は少し考え…。


「うんっ、そうだよね?分かった、サンキュ拓海っ」


「いや~俺は別にっ」


廉の言葉に、拓海は照れ笑いをする。


「おまえ、たまにいい事言うよな~?」


「はぁ~!?何だよたまにって~」


「ははっ、じゃあ、行って来るよ俺っ」


「おぅ、行ってらっしゃい」


「楽しんでね~」



2人に手を振ると、廉は荷物を持って先に控え室を出た。


そして、打ち上げ会場に向かう為廉は車に乗り込む。



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