アイドル君と私


出ていく廉に江真が口を開く。


「おまえの主題歌だぞ~?ちゃんとやれよ―」


「…分かってるよ」


出ていった廉を見て、拓海が江真に向く。


「何?あれ、どうしたの?」


「さぁ~ね?」


そして、二人の心配をよそに撮影は進んでいく。



< 55 / 545 >

この作品をシェア

pagetop