三回目のデート


「いっ!!」

「っ!!」


 俺と映見は、すぐにバッと離れた。


 ウソだろぉー!!

 しっ、心臓が、乱れ打ちして止まらないぞ!!


「あーっと……ご、ごめんっ!映見っ……えっと、そのー……」

「いっ、いいえっ!こちらこそっ、そのっ……だっ、大丈夫ですっ……からっ……」


 車内は軽くパニックに。

 ダメだ!目も合わせることが出来ない!

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