生まれ変わっても。【完結後編集中】
「なあ小夜。
今度一緒に遊びに行かね?」
「何処?」
「お前の好きな所でいいよ」
「誰か他に来んの?」
「来ねーよ。
なんつーの?入学から今までの半年間、ほぼ毎回隣の席のよしみ的な」
「…良いけど」
私の直感通り、翔は私の恋に落ちるべき男性だった。
神様がそう言いたげに、毎回翔と隣の席にしてくるのだから。
本当にこの気持ちを認めて良いのだろうか。
また、バッドエンドにならないのか。