生まれ変わっても。【完結後編集中】





「俺、全然女子の気持ちとか、
好きなシュチュエーションとか、
なんか分かんないから、直接言う」


「…うん」


「俺、小夜の事が好きだ。
付き合ってくれませんか?」



夕陽のせいじゃなった。


紅に染まった翔の顔。


今までに見た事がない表情。


高鳴る心臓と、震える四肢。





そして、開口一番に出てきた私の言葉。




小夜としての人生の中で言うと決めている言葉。




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