ただ、逢いたくて
「ほら、美優。早く支度しないと遅刻しちゃうよ?」
慌てて時計を見ると、あと15分で家を出ないと遅刻する時間となっていた。
「あぁ〜〜っ!!!!けいちゃん、玄関で待ってて」
その後あたしはなんと10分で支度を済ませ、玄関へと急いだ
「けいちゃん♪お待たせ〜」
扉を開けると、けいちゃんは自転車に跨っていて「相変わらず、早いね」といって笑った。
そんなけいちゃんにまたドキドキするあたし―…。
ぽーとしていると、下から顔を覗かれた。
「どうしたの、美優?まだ眠い?」
悪戯に笑いながら上目使いで見てくる。
ドキッ
頬が赤く染まって、カァと体が熱くなった。恥ずかしい姿を見られたくなくて、首を横に振り急いで自転車の後ろに座った。
けいちゃんはそんなあたしを見てまた笑っている。
「けいちゃん!!!笑ってないで早く行こっ」
そう急かすけれど、けいちゃんはまだクスクスと肩を揺らしている。そして、ゆっくりと自転車をこぎ始めた。
と同時にぎゅっと広い背中に腕を回す。
けいちゃんの背中は、大っきくて 、温かくて心地いい。細身だけど、ある程度の筋肉がついてて男を感じる。
静かに頬を背中にぴったりとくっつけて、ひっそりとけいちゃんの音を聞いていた。
慌てて時計を見ると、あと15分で家を出ないと遅刻する時間となっていた。
「あぁ〜〜っ!!!!けいちゃん、玄関で待ってて」
その後あたしはなんと10分で支度を済ませ、玄関へと急いだ
「けいちゃん♪お待たせ〜」
扉を開けると、けいちゃんは自転車に跨っていて「相変わらず、早いね」といって笑った。
そんなけいちゃんにまたドキドキするあたし―…。
ぽーとしていると、下から顔を覗かれた。
「どうしたの、美優?まだ眠い?」
悪戯に笑いながら上目使いで見てくる。
ドキッ
頬が赤く染まって、カァと体が熱くなった。恥ずかしい姿を見られたくなくて、首を横に振り急いで自転車の後ろに座った。
けいちゃんはそんなあたしを見てまた笑っている。
「けいちゃん!!!笑ってないで早く行こっ」
そう急かすけれど、けいちゃんはまだクスクスと肩を揺らしている。そして、ゆっくりと自転車をこぎ始めた。
と同時にぎゅっと広い背中に腕を回す。
けいちゃんの背中は、大っきくて 、温かくて心地いい。細身だけど、ある程度の筋肉がついてて男を感じる。
静かに頬を背中にぴったりとくっつけて、ひっそりとけいちゃんの音を聞いていた。