約束の小指、誓いの薬指。
「わ…」
思わず感動の声がもれる。
中にあったのはシルバーのハートをモチーフにしたネックレス。よく見ると、青い石と透明の石が埋め込まれていてキラキラと輝きを放っている。透明の石の方はもしかして、いやもしかしなくても、ダイヤモンド…!
「僕からの誕生日のお祝いだよ。サファイアが9月の誕生石なんだって」
…ということはこの青い石はサファイア。誕生日にこんな素敵なものを貰えるなんて、なんだか自分が大人の女性として扱われている気がして照れる。
「ありがとう!
つけてみていい?」
「うん」
はい、と手を出すのでなんだろう?と思っていたら、つけるから貸してという意味だったらしく、私はネックレスを渡した。
首に愁くんの指が触れる度にくすぐったくて、だけど嬉しくて恥ずかしくて、とにかく私は上機嫌。
思わず感動の声がもれる。
中にあったのはシルバーのハートをモチーフにしたネックレス。よく見ると、青い石と透明の石が埋め込まれていてキラキラと輝きを放っている。透明の石の方はもしかして、いやもしかしなくても、ダイヤモンド…!
「僕からの誕生日のお祝いだよ。サファイアが9月の誕生石なんだって」
…ということはこの青い石はサファイア。誕生日にこんな素敵なものを貰えるなんて、なんだか自分が大人の女性として扱われている気がして照れる。
「ありがとう!
つけてみていい?」
「うん」
はい、と手を出すのでなんだろう?と思っていたら、つけるから貸してという意味だったらしく、私はネックレスを渡した。
首に愁くんの指が触れる度にくすぐったくて、だけど嬉しくて恥ずかしくて、とにかく私は上機嫌。