約束の小指、誓いの薬指。
ふぅ。
背中を扉1枚隔てた所に愁くんがいる。この賑やかな、友達がたくさんいる部屋に愁くんもいる。
それってすごく変な感じ。
「これなに?」
今度はリビングの奥で比奈子の声がする。
よく見ると比奈子は何かを手にしている…?
……CDだ…。
「あ…それは…」
トボトボと、リビングに戻る。
しかし色々ありすぎて全く頭が回らない。何か言って誤魔化さないとならないのに、何も言葉が出てこない。
「あー!相葉愁!
凛音も相葉くんのファンなのか?」
!!
声が出ないくらいにビックリする。まさかここで愁くんの名前が叫ばれるなんて予想もしていなかった。
背中を扉1枚隔てた所に愁くんがいる。この賑やかな、友達がたくさんいる部屋に愁くんもいる。
それってすごく変な感じ。
「これなに?」
今度はリビングの奥で比奈子の声がする。
よく見ると比奈子は何かを手にしている…?
……CDだ…。
「あ…それは…」
トボトボと、リビングに戻る。
しかし色々ありすぎて全く頭が回らない。何か言って誤魔化さないとならないのに、何も言葉が出てこない。
「あー!相葉愁!
凛音も相葉くんのファンなのか?」
!!
声が出ないくらいにビックリする。まさかここで愁くんの名前が叫ばれるなんて予想もしていなかった。